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愛用している16メタニウムMGLのクラッチが壊れた(3年振り2回目)なので、頑丈なメタルパーツを求めて購入しました。
でも実はこれ、18バンタム、19アンタレス、20メタニウム、22メタニウム、23メタニウムが対応機種のパーツ。
16メタニウムMGLは適合機種に入っていないのですが、何か行けそうな気がするということで、賭けで買ってみました。

自己責任で取り付けてみたら、普通に取付できました。
実際は少し干渉しているのか、ややクラッチが硬くなったような気もします。

外観

無難な黒を買ってみました。
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袋に入ってる状態だとよくわからないと思いますので、早速取り付けてみます。

取り付け

部屋だと写真写りが微妙だったので、外で撮りました。
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見た目には派手さはありませんが、ちゃんとした金属パーツです。
純正品と変わって、自分専用リール感が増したので満足です!!
あとは純正品のように壊れないことを祈ります。

DAIWA 07ルビアス 2506 レビュー

最近新しいリールを買うことが少なくなってしまいました。
色々なリールを触った結果、自分に合うものにたどり着いてしまったということが大きいです。

その中でも07ルビアスは非常に名機だと思います。
2506だけでなく、2500R、2000と複数所有しているのもこのリールです。

中古で安価に手に入るので、最新のものを使いたい!!という人でなければ、コスパが優れたリールだと思います。

07ルビアスとは

グローブライト社(当時はダイワ精工)が製造するミドルクラスのリールです。
ルビアスという機種は伝統的に時のフラッグシップの兄弟機になっています。
(04ルビアスはトーナメントエアリティ、07ルビアスは05イグジストの弟分という具合)

下位機種はカルディアKIX、上位機種は04セルテートという感じでしょうか。
ライバル機は軽量リールということで09レアニウムCI4でしょうか?

製品名 DAIWA 07ルビアス 2506
巻き取り長 71cm
ギヤ比 4.8
自重 200g
最大ドラグ力 3kg
ベアリング数 7
巻糸量 ナイロン:6lb 100m
PE:0.8号 140m
その他の特徴 ZAIONローター
ZAIONボディ
アルミマシンカットデジギヤⅡ
ABS
定価 31,500円

こんなスペックの機種が中古で7,500円~購入できます。
イグジストとのスペック上の違いはボディ素材(エアメタルという名のマグネシウムボディ)とベアリング数。
(当然、質感とか違うものはいっぱいあると思いますが...。)
あとは重量が05イグジスト 2506は190gと10g違います。

外観

外観はシルバーで、イグジストのように高級感はありませんが、シンプルで扱いやすい感じです。
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良い点

(1)ZAIONローターによる軽快さ
07ルビアスのローターはエアローターではありませんが、ZAION素材でできたローターです。
従って軽量で非常にレスポンスがいいです。慣性も小さいので、ピタッと巻いているのを止められます。

(2)ZAIONボディで軽量
メタルボディではなくZAIONボディのため、ポテンシャルは高いということです。

悪い点

スプールがエアスプールタイプで重量バランスもよく、2500Rと違い、悪い点がありません。

その他

(1)PEラインのキャパシティ
シャロースプール搭載で、0.8号のPEラインを140m巻けます。
ルアーフィッシングだとスタンダードで扱いやすいと思います。

(2)耐久性
内部構造的にも随所にベアリングは入っていますし、作りもしっかりしています。
ラインローラーが塩がみすることはありますが、決して耐久性が悪いということはなさそうです。

(3)重量
最近のモデルと比べると劣る部分もありますが、2500番サイズで200gは普通に軽く感じます。
個人的にはこの重量ぐらいまでくれば、十分かなと思います。

総評

中古市場で安価に手に入るようになっており、コストパフォーマンスに優れていると思います。
カスタマイズして遊んでみるというのもよいのではないでしょうか!?
何よりフラッグシップの兄弟機、実用上の性能は折り紙付きですから。

SHIMANO 16グラップラーBB 200HG レビュー

船釣り用のリールとして、購入してみました。
タチウオ釣りとかによいかなーと思いましたが、樹脂ボディでちょっと頼りない感じです。

16グラップラーBBとは

シマノが製造するライトジギング用のリールです。
ボディ素材はCI4+でできており、軽量であることが特徴です。

後継機の22グラップラーBBはメタルボディになっているので、やはり剛性不足だったのではないかなと推測。

製品名 SHIMANO 16グラップラーBB 200HG
巻き取り長 77cm
ギヤ比 5.5
自重 185g
最大ドラグ力 5.5kg
ベアリング数 4
巻糸量 PE:1号 440m、1.5号 290m、2号 200m
その他の特徴 CI4+
定価 15,800円

外観

黒ベースにハンドルなどの要所要所に金色が入っています。
ちょっと塗装は安っぽいかなと思います。
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ハンドルを変えてみたら、以下のような感じです。
2023-08-14-001.JPG

良い点

(1)軽い
ボディ素材がCI4+なので、非常に軽いです。
売り文句が「一日中ジャークを続けるライトジギングにおいて、自重の軽さは大きなアドバンテージ。」です。
でも、剛性感を凄く犠牲にしていると思います。

悪い点

(1)剛性感が不足
これは好みの問題な気もしますが、剛性感が足りない。
重いものを巻いているときに、やっぱりパワー不足に感じてしまいます。

その他

(1)ラインキャパシティ
200番スプールの糸巻量ということで、2号のPEラインを200m巻けます。

(2)耐久性
使っていると頼りないです。
利用頻度が少ないからか、壊れるまでには至っておりません。

(3)ドラグ性能
最大ドラグ力は5.5kgで、性能的には可もなく不可もなくという感じです。

(4)防水性能
もちろん海水OKとなっています。
でも、防水性能は特にないです。

(5)重量
185gとすごく軽くてよいです。
長時間釣りをするのには優れていると思います。

総評

安価な船釣り用のリールということで、サンデーアングラーにはよさそうな気がします。
あとは普通にSVSも入っているので、ビッグベイト用のリールとかにも使えそうです。

このロッドは随分前に購入したのですが、使いどころを見つけられずにいました。
6~7年ぐらい前に淀川でキビレ釣りをしようと思って購入したものです。
ただ、淀川で使うには柔らかすぎに感じ、使うことがなくなってしまいました。

昨年、2~3gのジグヘッドにシャッドテールワームを付け、橋脚に投げ込んで落とし込み、チヌを釣ることができました。
この用途であれば、柔らかめのロッドを活かすことができ、ついに日の目を見ることができたということです。
ということで、この使い方前提で記事は展開していきます。

ザルツ 黒鯛モデルとは

メジャークラフト社が販売していたミドルクラスのロッドです。
2010年頃のロッドだったと思いますので、今となっては非常に古い製品です。

メジャークラフト社のチニングロッドとしては最も古い部類ではないでしょうか?
このシリーズでは7.6ftだったのですが、後継製品では7.8ftで設計されているイメージです。
個人的にはこの長さが気に入っています。

製品名 メジャークラフト ザルツ ZAT-762L黒鯛
継数 2
全長 7.6ft
仕舞 -cm
自重 約95g(計測値)
対応ルアーウェイト 2g - 10g
テーパーデザイン レギュラーファースト
その他の特徴 ステンレスフレームKガイド
定価 15,000円

外観

無骨な感じですが、黒い外観に赤色の装飾が入るデザインです。
最近のものと見比べると、少し古臭いですかね。
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良い点

(1)繊細なティップと力強いバット
パワー表記はL(ライト)ということで、非常に繊細なティップを持っています。
2gや3gのジグヘッドを飛ばすには申し分のない感じです。
より重いルアーを飛ばすのには心もとないので、大河川には向かないような感じがします。

それではアジングロッドやメバリングロッドでいいのではという考え方もあると思います。
このロッドは太目でパワーのあるバットを持っていることで、不意の大物にも対応できました。

↓は50cmぐらいのシーバスですが、橋脚から引き離してキャッチできました。
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悪い点

(1)用途が合わないと使いづらい
パワー表記をしっかりと理解しろって話なのですが、非常に繊細なロッドです。
大河川で遠投してみたいな淀川スタイルには合わないと思います。

これを悪い点と捉えるのは酷かもしれませんが、オールラウンダーではないということです。

その他

(1)適したルアー
テキサスリグとかフリーリグよりは軽量ジグヘッドが合っていると思います。
2gや3gといった軽量なジグヘッドであれば、ロッドのポテンシャルを引き出せると思います。

(2)重量
メーカーは標準自重は出していないので量りましたが、95gでした。
非常に軽いので、使っていても疲れません。

(3)長さ
7.6ftとチニングロッドとしては標準的な分類だと思います。
小場所とかでキャスト精度が求められる場面でも扱いやすいです。

(4)テーパーデザイン
レギュラーファーストです。

(5)ガイド
ガイドはKガイドが採用されています。
ザルツシリーズはトラディショナルなガイドが採用されているものが多いので、少し特殊です。

総評

このロッドを通して、用途に応じて適材適所でロッドに対する印象が変わるのを痛感させられました。
使い道という点では幅の広さは少ないロッドですが、嵌れば非常に良いロッドです。
前から持っていたダイソー メバル&カサゴ用ジグヘッド。
ついに自分の中で使い道がみつかりました。
何となく購入してから数年経過し、パッケージも旧旧パッケージという有様です。

ダイソーの当時のワームのラインナップでは、このジグヘッドは活かしきれませんでした。
今では50mm版のシャッドテールワームが販売されており、これが見事に適合します!!

ラインナップ

旧旧パッケージでは1g、2g、3gの3種類展開で、旧パッケージでは1gと2gの2種類展開だったと思います。
現行は1gと1.5gとコスト削減の関係か、軽いものだけになってしまいました。
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私はライトチニングという使い道を見出したのですが、2gがベストで使いやすいと思っています。
(針の大きさと投げやすさのバランスから、再販求む!!)

シャッドテールワームは通常は6本入り(50周年記念パッケージは9本入り)で、クリアラメとピンクグローの2色です。
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性能

(1)飛距離
軽いジグヘッドなので、飛距離はそんなに期待できません。
1gは飛ばすの難しいですね、2gはそこそこ飛ばせます。
もちろん3gはもっと飛びます。

要は特別な形状でもないので、可もなく不可もなくって感じです。

(2)泳ぎ
主にワームに関しての内容になりますが、テールの部分が結構アピールしてくれます。
アピールが良い分、魚も結構寄せてくれますが、テールだけ齧られることもしばしば。
河川でこんな感じなので、海だとフグによく齧られそうです。

今回紹介しているジグヘッドとの組み合わせだと、フリーフォールでテールがアピールしながら落ちます。
テンションフォールの場合には動かなくなるので、流れがないときはフリーフォールがいいと思います。

(3)耐久性
ジグヘッドについては針の素材は柔らかいです。
折れにくいのですが、曲がりやすいです。
40cmぐらいのチヌなら特に困りません。
逆に曲がってくれるので、掛かり方次第ですが、根がかりから針を曲げて回収できます。

ワームについては素材が柔らかめで動きが良い反面、そこまでもちません。
使っていると結構消費していきます。

おすすめの使い方

(1)ライトチニング
本来のメバル、カサゴでもよさそうですが、私はライトチニングで使えると思いました。
フォール時に結構アピールしてくれるので、チヌの着いていそうなところに投げ込んで落としこむのがよいです。
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プロフィール

新茶
ライトショアジギング熱狂中
最近、シーバスしてます。
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