SHIMANO 11バイオマスター C2000HGS レビュー

ブラックバスで使っている11バイオマスターC2000HGS。
バイオマスター自体は廃盤になってしまい、後継でストラディックが出ています。
現行製品がでなくなると急に古臭い印象になってしまいますが、とてもいいリールです。

中古で見つけて、購入を検討している人向けに簡単にレビューをしたいと思います。

11バイオマスターとは

シマノが製造するミドルクラスのリールです。
当時のラインナップで言えば、12アルテグラ ⇒ 11バイオマスター ⇒ 11ツインパワーという順に高価になります。
同価格帯のライバル機種はダイワの11カルディアという感じでしょうか。

先代の08バイオマスターからはX-SHIPが搭載されたこと、ベアリングの数5個から6個に増えたことが主な違いです。
08バイオマスター自体は触ったことはありませんが、スペック上は大きな差があるわけではありません。
中古で購入するなら価格とデザインで選んでもよいと思います。
(と言っても08バイオマスターにはC2000HGSがないので、ハイギヤが必要であれば、必然的に11バイオマスターになります。)

製品名 SHIMANO 11バイオマスター C2000HGS
巻き取り長 79cm
ギヤ比 6.0
自重 210g
最大ドラグ力 3kg
ベアリング数 6
巻糸量 ナイロン:2.5lb 140m、3lb 100m、4lb 90m
フロロ:2lb 170m、3lb 95m、4lb 75m
PE:0.6号 140m、0.8号 100m、1号 70m
その他の特徴 SA-RB
X-SHIP
AR-Cスプール
定価 23,100円

外観

ボディカラーはややガンメタチックなシルバーです。
このクラスぐらいから塗装が綺麗な感じがします。
2018-09-27-001.JPG

折角なので、ロッドと合わせた写真を掲載しました!!

良い点

(1)AR-Cスプール採用
08バイオマスターからはAR-Cスプールが採用されています。
だからなんだということですが、05バイオマスターでは採用されていないので、中古で購入するときは注意です。
バックラッシュ等のライントラブルが全く起きないわけではありませんが、軽減効果があると感じています。
(ラインを巻くときのテーパーとか、密巻きなのか綾巻きなのか、その他の要因もあるとは思いますが...。)

(2)ハイギヤだけど巻きが軽い
6.0というハイギヤなリールですが、巻きは結構軽快です。
巻きだしこそ一瞬重たい感じがしますが、ローターの慣性が大きいのか、巻き始めれば軽々です。
逆に慣性が大きめに働いているので、ピタッと止めるのは難しいというのはありますが。

悪い点

2010年前後のこのグレードまで来ると、実釣性能的には全く不満がありません。
上を見れば、もっと巻き心地が良い、軽いとか、いくらでもいいものはあります。
私としては不満なく使えることから、特に悪い点としてあげることはありません。

その他

(1)PEラインのキャパシティ
2000Sなので、0.8号を100m巻けるスペックですが、そこまで巻くと若干キャパオーバーです。
PEラインはメーカーによって太さにばらつきが結構あるので、仕方がない部分もありますが、気持ち少な目になると考えてください。

私はPEライン0.8号を70mほど巻いています。
(バス釣りだったらナイロンかフロロじゃないのかと言われそうですが、余ったPEラインを再利用していまして...。)

(2)耐久性
耐久性は十分にありそうです。工業製品としてもすごくカチッとしています。
ベアリングも6個搭載されており、負荷のかかる箇所は手当されていると思います。

(3)ドラグ性能
全くもって不満なしです。外観で掲載しているバスを釣った時もスムーズにラインを放出し、安定していました。

(4)防水性能
防水機能を持っているわけではありません。
グリスアップ等のメンテナンスをしっかりすることができるように、イージーメンテナンス仕様になっています。
(グリスやオイルを塗布するための穴が開いている状態。)

(5)重量
210gと特別に軽い訳ではありませんが、一般的な釣りには許容範囲かと思います。
私はバスロッドのLパワーに合わせているので、重くて不満があるとかもないです。

総評

総合的に見て非常にバランスのいいリールだと思います。
2010年前後のこのグレードぐらいのリールからは実釣上、不満のないリールになると思います。
中古で購入するとしても、私としてはお薦めな製品だと考えます。

プロフィール

新茶
ライトショアジギング熱狂中
最近、シーバスしてます。