Abu Garcia カーディナルSTX 2500S レビュー

アブガルシアのカーディナル STXのレビューをしたいと思います。
カーディナル2 STXではないので悪しからず。
ぱっとお店で触った感じはスプールが変更になったぐらいだなと思いました。

詳細は後述しますが、スローオシレーションとスプール形状からかPEラインは結構トラブルがおきます。
そういう意味では低価格帯リールですが、初心者にはお勧めできません。
(カーディナル2 STXはスプール形状が変更されていて、対策されていそう。未検証なので分かりません!!)

カーディナルSTXとは

ピュア・フィッシング社がAbu Garciaブランドで販売しているエントリークラスのリールです。
カーディナルS ⇒ カーディナルSX ⇒ カーディナルSTXの順に価格が高くなっていきます。
ベイトリールのマックスシリーズ同様、少しずつ仕様が変わっており、
ベアリング数や予備スプールの有無、素材等に違いがあります。

実売5000円ぐらいなので、カーディナルSTXの対抗馬はシマノの場合はセドナ、ダイワの場合はクレストあたりでしょうか。

製品名 Abu Garcia カーディナルSTX 2500S
巻き取り長 73cm
ギヤ比 5.1
自重 275g
最大ドラグ力 6.4kg
ベアリング数 5
巻糸量 ナイロン:6lb 100m
PE:0.8号 140m
その他の特徴 アルミ替えスプール付
定価 8,300円

外観

外観は普通にかっこいいと思います。私も見た目の雰囲気に引かれて購入しました。
ハンドルのメッキが若干ちゃちくみえるかなと思います。
2017-07-24-001.JPG

良い点

(1)替えスプール付
替えスプール付というのは普通にうれしいと思います。
ライントラブルのときにはスプールチェンジしたり、ラインを変更したいときにも簡単なので。
どうせなら巻き量が違うものがついていた方が、もっとうれしいですけどね。

悪い点

(1)ライントラブルが多い
私個人の感想としてはライントラブルが多いかなと思います。
スローオシレーションなので、PEラインが非常に蜜巻き状態になります。
スプール形状にも特に工夫があるわけではないので、普通にバックラッシュ状態になります。
このため、ラインをすぐに変えないといけなくなったり、ガイドに絡んでラインが切れてルアーをなくしたり。
(うまく扱えればましなのかもしれませんが...。じゃじゃ馬過ぎて私には使いこなせません...。)

後継機のカーディナル2 STXではロケットラインマネジメントシステムが搭載されているので、改善されているかもしれません。
(スプール形状だけを見るとシマノのAR-Cスプールみたいなものですから...。)

(2)ローターの慣性が大きい
ダイワのリールに慣れている身からすると、ローターの慣性が大きすぎます。
ぱっととめるのが難しいです。巻き始めが重めです。(慣性が大きいので、動き始めたらマシにはなりますが...。)
ローターについている重りをはずすと慣性は下げられますが、バランスが悪くなり、今度は巻き心地が...。
ローターの慣性を大きくすること巻き心地よくしているんでしょうか。

(3)スプールが重たい
低価格帯のスピニングリールは製品の差別化のためか、大体スプールが重たかったりします。
カーディナルSTXも例に漏れず重たいです。
スピニングリールの構造上、スプールが上下に動くので、軽ければ軽いほど有利なのですが...。

その他

(1)ラインキャパシティ
ナイロン6lbを100m巻けます。PEラインだと0.8号を140m巻けます。
ほぼシマノの2500S、ダイワの2506と同じぐらいです。

(2)ドラグ性能
可もなく、不可もなく。ツバスやサゴシ、タチウオを釣りましたが、特に不満はありませんでした。

(3)防水性能
特に防水機能を有しているわけではないです。同価格帯のリールも同様なので、特に差のつく項目ではなさそうです。

(4)重量
275gと結構重たいです。
シマノの17セドナ 2500Sが245g、ダイワの16クレスト 2506が280gなので、同価格帯勝負では特別悪いわけではないですが。
カーディナル2 STX 2500Sですと261gなので、後継機はいろいろと改善されていそうですね。

総評

私が使ったところ、結構トラブルが多かったので、評価は低めです。
見た目が気に入った方も、ある程度の覚悟を持って使うのが重要そうです。
後継機が出ているので、後継機の方がお勧めかなと思います。

プロフィール

新茶
ライトショアジギング熱狂中
最近、シーバスしてます。